食品科学科のTOPICS&ニュース

食品科学科の学科紹介



2020年度の主な取り組み


6月9日 1年生 初めての授業

 
分散登校が始まって、1年生の初めての授業が行われました。この日は、食品科学科で学ぶ専門科の授業についてのガイダンスや実習服の着こなしについて説明した後、圃場にでて「農業と環境」の授業を行ないました。「農業と環境」の授業では農業と環境の関わりを学ぶ中で作物の栽培や家畜の飼育などについても幅広く学習をする科目です。食品科学科では、作物の栽培から加工までを1年間かけて学びます。




【圃場での授業の様子】 
 
【トウモロコシ】
 
【エダマメ】

 現在圃場では、トウモロコシやエダマメも順調に生育しています。栽培している作物や圃場の説明、「トウモロコシの間引き」や「生育調査」などの方法について、熱心に説明を聞き丁寧に作業に取り組んでいました。天気も良く暑い中での作業でありましたが、生徒の笑顔があふれる授業となりました。

 

【トウモロコシの生育調査】




【トウモロコシの間引き】


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5月27日「アイスクリーム製造機器の講習会


 相原高校の食品科学科棟には、乳加工室という実習室があります。新校舎に移転する際にアイスクリーム製造業の許可を取り、新たに作った実習室で、アイスクリーム製造機器が導入されています。
 移転2年目となり製造実習の幅を広げる為、アイスクリーム機器メーカーの方に来ていただき、食品科学科・畜産科学科の職員を対象にしたアイスクリーム製造講習会を実施しました。




 機器のメンテナンスはもちろんの事、アイスクリームのレシピの検討や製造を半日かけて丁寧にご指導いただきました。基本となるミルク、ストロベリー味、さらには相原高校の相陵みそを使用した「みそアイスクリーム」を製造しました。
 
【ミルクアイスクリーム】
 
【相陵みそアイスクリーム】

 今後は、授業でのアイスクリーム製造実習や販売も実施できればと考えています。
 また、相原高校の畜産科学科で生産された相原牛乳をベースに野菜や果物、もちろん食品科学科の相陵みそなども使って、相原高校の生産物を使ったオリジナルアイスクリームの商品開発を進めていきたいと思います。

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5月22日 エダマメの定植

 5月7日に播種をしたエダマメですが、2週間で大きく育ちましたので、畑に植え付け(定植)をしました。右の写真は苗の様子で、子葉に続いて初生葉が発生しています。葉や軸のしっかりした苗を選びます。   


 まず、マルチカッターと呼ばれる道具で畑に張ったマルチに苗を植え付ける穴を開けていきます。移植ごてで土を掘り、エダマメの苗を植えていきます。最後に苗が垂直に立つように土を寄せて潅水をして終了です。

 


 食品科学科の「農業と環境」の圃場にはスイートコーン、エダマメ、ポップコーンの苗が植え付けてあります。順調に生育すれば7月にはスイートコーンとエダマメが収穫できる予定です。授業が再開できたら、除草や追肥、生育調査など管理についても勉強しますので1年生の皆さんは楽しみにしていてください。

※生徒の皆さん、栽培の管理方法や植物名称、使用器具等については「農業と環境」の教科書P124130を参考にしてください。



5月7日  エダマメの播種
 
臨時休業期間中ではありますが、授業の準備としてエダマメの播種(種子をまくこと)を食品科学科の教職員で行いました。セルトレイに土を入れて一粒ずつ丁寧にまいていきます。水をたっぷりかけて終了です。1週間ほどで発芽する予定です。


 
   


また、4月27日にはスイートコーンの播種も先行して行なっています。こちらは5月7日現在で右側の写真のように元気に成長しています。

これらは毎年、食品科学科1年生で学習する「農業と環境」の授業で生徒の皆さんが行なっている作業ですが播種の時期を逃してしまうとその後の生育にも影響が出てしまうため、学校が臨時休業中の今年度は教職員で行いました。
1年生の皆さんの代わりに心を込めて作業し、管理しています。学校再開後、皆さんと一緒に畑に出て授業ができることを先生達も心待ちにしています。 
 


2019年度の主な取り組み

食品科学科 微生物実験室の紹介
 食品科学科棟の2階には、微生物利用の授業で使用する微生物実験室があります。微生物利用の授業は、2年生、3年生で学習します。食品の製造に関わる微生物を始め、食中毒細菌などについて実験を通して学習を進めていきます。

 

 

 
 これらの写真は、微生物を育てるための培地を作成している様子です。微生物の栄養源となる試薬を溶かし、試験管へ分注していきます。その後、121℃で15分間殺菌をして培地を使用します。

 

 


 作成した培地に培養したい微生物を接種していきます。30℃で2日間培養して観察を行います。下段右側の写真は、乳酸菌や納豆菌などの細菌をグラム染色法で染色し、顕微鏡で観察しているところです。乳酸菌などの細菌は非常に小さいため1000倍の倍率で顕微鏡観察を行います。  

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食品科学科 製菓製パン室の紹介
 新校舎に移り、新しくなった製菓製パン室を紹介いたします。製菓製パン室では、食品製造や総合実習などの授業でパンや焼き菓子などの製造を行う実習室です。大量に製造する際に必要となる大型ミキサーや発酵に必要なホイロ、業務用オーブンなど新しい機器が導入されています。

 

 

 
 これらの機器も活用しながら、製造実習を行なっています。授業で行う製造実習は、20名で行い、4時間の授業時間内に座学や材料の計量、製造、片付けまでを行なっています。基本的に製造したものは持ち帰り試食しますが、実習によっては販売するための商品を製造することもあります。写真は、メロンパン実習とマドレーヌ実習です。
 

 

 

  

 

 

 

 

 
 

2年生 食品化学〜食品成分分析 灰分の定量〜
 2年生の食品化学では、市販されているお菓子の成分分析を1年間かけて行っています。まずは重量分析と呼ばれる水分、脂質、灰分の定量を行い、タンパク質やデンプンなどの炭水化物の定量実験を行なっています。
 
 写真は、灰分の定量実験です。灰分とは、試料を550℃で加熱し残った灰の重量より求められ、無機質のおおよその総量と考えられています。実験には直接灰化法を用い、るつぼという磁性の器具に試料を正確に秤り込み、550℃の電気炉で1〜2時間加熱し、放冷後電子天秤で質量を測定します。測定に使用する電子天秤は、大変精密な天秤で0.1mgまで測ることができます。

 写真は灰分測定に使用する器具です

電気炉を用い550℃で加熱し
試料を灰化します
 

 

 

 

 電子天秤で0.1㎎単位まで精秤します

作業は天秤室で行います 


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「微生物利用」〜培地作り〜
 食品科学科では様々な専門科目がありますが、2年生から学習する「微生物利用」も特徴的な科目の一つです。この科目では、食品の製造に関係の深い微生物について実験を通して学習しています。
 2年生の初めての実験では、微生物の培養に使用するYM培地の作成を行いました。培地とは、微生物の生育に必要な栄養源を含んでいる培養基のことです。酵母エキスやブドウ糖などの栄養源、固化させるための寒天を加え、試験管に分注していきます。その後、121℃・15分間殺菌をして使用します。
 作成した培地は、次の実験でコウジカビの培養に使用します。

 

 

 

みその仕込み実習
 宿泊実習で製造した麦麹を使用して、1回目の相陵みその仕込み実習を行いました。仕込み実習前日に大豆180kgを水洗いし一晩浸漬させます。仕込み当日の早朝、水切りをした大豆を高圧蒸気で蒸しあげます。その後、大きな木製の混合槽の中で蒸した大豆、塩、麦麹を混ぜ合わせます。量が多いので大変ですが生徒は交代しながら丁寧に作業を進めます。その後、味噌こし機で細かく砕き樽に詰めていきます。
 半年間熟成させ天地返しやパック詰の実習を経て、風味豊かな麦みそ、「相陵みそ」の完成となります。秋の相陵祭(文化祭)で販売を予定しておりますので楽しみにしていてください!

 

 

 

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製麹宿泊実習
 毎年行っている「製麹実習」が今年も始まりました。 食品科学科の2年生が4〜7名ずつ学校に宿泊し、2週間の間に280kgの麦を使用し麦麹を作ります。
 作業工程としては、蒸した麦に種麹菌を混ぜ込み、麹蓋と呼ばれる木製の箱に分け温度と湿度を管理できる麹室の中に運びます。その後は1時間ごとの検温や手入れなどを行います。26時間後、塩と混ぜ麹菌の働きを止める作業である塩切りを行い麦麹の完成です。 出来上がった麦麹は、相原高校の人気商品である「相陵みそ」の仕込み実習で使用します。
 新校舎に移転して初めての製麹実習なので、新しい施設・設備に不慣れな中ではありますが、生徒も教員も一生懸命作業に取り組んでいます。秋には美味しい「相陵みそ」をたくさんの方々に販売できるよう頑張っています!
 


 

2018年度の主な取り組み

 
 

相陵みそのパック詰めが進んでいます!
 毎年、大人気の「相陵みそ」ですが今年も文化祭(相陵祭)で販売するためパック詰めの実習が進んでいます。麦麹から手作りした相陵みそも約半年間の熟成期間を経て、美味しいみそに仕上がりました。10月27日(土)〜28日(日)の文化祭(相陵祭)期間中に販売を行いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
 毎年、ご好評をいただいており、すべての方のお手元に届かない場合がございます。大変申し訳ありませんが、本年は400個限定(200個/1日)で販売させていただきます。よろしくお願いします。
 

 

 



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2年生 校外学習 「ほうとう作り体験・シャトレーゼ白州工場見学」
 10月18日(木)に食品科学科2年生の校外学習を実施しました。学校をバスで出発し、山梨県の昇仙峡ほうとう会館での「ほうとう作り体験」とシャトレーゼ白州工場の「工場見学」を行いました。
 ほうとうの手作り体験では、生地を麺棒で伸ばしていき、4つ折りにして1センチ幅で切り出しました。作ったほうとうは一部を昼食用にし、残りはお土産として持ち帰ります。 自分で作ったほうとうの味に笑顔があふれました。
 

 

 

  

 

 

 

 

 
 午後はシャトレーゼ白州工場に移動し、工場見学とアイスの試食をさせていただきました。実際の食品製造の現場を見学させていただき、企業の理念や衛生管理の実際などたくさんのことを学ばせていただきました。
 



食品科学科3年生 国際フード製菓専門学校の先生による洋菓子講習会の実施
 昨年に引き続き、国際フード製菓専門学校の先生をお招きした洋菓子講習会を実施致しました。2時間の授業の中でスポンジを焼き上げ、デコレーションをしてフルーツたっぷりのデコレーションケーキを作り上げました。専門学校の先生の洋菓子の知識と高い技術力を目の当たりにして、生徒たちの実習にも力が入っていました。
 食品科学科の生徒の多くは調理や製菓などの専門学校に進学を希望しています。高校生のうちからより高度な技術に触れられる様、今後も上級学校の先生方をお招きした外部講師授業を企画していきたいと思います。
  

 

 

 

 

 



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3年 微生物利用 応用編 〜ヨーグルト・乳酸菌飲料の製造〜
 3年生の微生物利用の授業で学習する乳酸菌の知識を応用して、「ヨーグルト」と「乳酸菌飲料」の製造を行いました。普段、微生物利用の授業では食品に関わる微生物について座学や実験を通して学んでいますが、今回は実習着に着替えて製造実習を行いました。
 牛乳にスターターとなる乳酸菌を加え、温度管理をしつつ発酵させます。乳酸発酵により作られた乳酸によりヨーグルトが出来上がります。乳酸菌飲料は砂糖やエッセンスを加え加熱殺菌して出来上がりです。知識だけで終わらず、実習を通して学習内容を確認することができました。
 



販売用焼き菓子の製造
 地元の相模原市立橋本小学校のお祭りや本校の総合ビジネス科が毎月行なっている販売実習「相原夢工房」で販売する焼き菓子の製造を行いました。食品化学班の生徒9名がマドレーヌ300個、シュガークッキー40袋、みそクッキー40袋を焼き上げ、包装までを行いました。
 焼き菓子に使用した鶏卵は、畜産科学科で生産された「相こっこ卵」を使用しています。また、食品科学科で製造された「相陵みそ」を生地に練りこんだ「みそクッキー」は、食品科学科の3年生が課題研究の授業で商品開発した新商品です!
 食品科学科では、販売実習やイベントなどで依頼され、焼き菓子やパンなど販売物の製造を行っています。製造だけではなく販売に携わることもあります。今後も相原高校の生産物を活かした相原高校ブランド商品の開発・製造に力を入れていきたいと思います。ぜひ商品を見かけた際には、手にとってみてください!
 

 

 

 



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食品科学科 橋本公民館との連携講座を実施しました!
 夏休みを利用して、相模原市立橋本公民館との連携講座を実施しました。
7月25日(水)に「橋本マスタースクール4〜親子お菓子作り体験教室」を食品科学科 製菓製パン実習室で行いました。食品製造班の生徒が講師となり、旬であるブルーベリーを使ってジャムを作り、スコーンを焼き上げました。参加してくださった29名の方々も、生徒も笑顔あふれる体験教室になりました。
 

 

 

 

 

 

  

 
 また、8月22日(水)には「橋本マスタースクール5〜酒まんじゅう作り教室」を開催しました。小学生から大人の方まで25名の参加者があり、講師役の食品化学班の生徒9名と共に酒まんじゅう作りを行いました。大人の方々からは懐かしいお話を聞かせていただき、酒まんじゅうを通して交流することができ、楽しく実習を行うことができました。
 

 



第69回 関東地区学校農業クラブ連盟大会 意見発表 分野Ⅰ類
         優秀賞

食品科学科 2年生 和泉優奈さん
 
 食品科学科の2年生 和泉優奈さんが8月21日から22日に山梨県で行われた「第69回 関東地区学校農業クラブ連盟大会の意見発表 分野Ⅰ類」に出場し、優秀賞を受賞しました。
5月に行われた校内大会、7月に行われた県大会を勝ち抜き、神奈川県の代表として参加した関東大会でした。農業を営む中で多くの規格外野菜が廃棄されている現状とその有効活用方法について、相原高校の食品科学科で学んだことを活かし、自分の意見をまとめ、発表を行いました。堂々とした姿に感動した2日間でした。
 

 
 今年度、相原高校では和泉さん以外に、畜産科学科の生徒が意見発表で分野Ⅲ類に、プロジェクト発表で分野Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ類にそれぞれ出場し、日ごろの活動の成果を発表し、プロジェクト発表 分野Ⅰ類では最優秀賞を受賞、10月に鹿児島県で行われる全国大会へ出場が決まりました。それ以外の競技でも優秀賞を受賞することができました!
 

 


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橋本小学校との交流活動② 「パン作り教室」
 酒まんじゅう作り教室に引き続き、パン作り教室を7月27日(金)、8月23日(木)の2回開催しました。各回ともに20名以上の参加者があり、メロンパンの実習を行いました。
参加してくれた児童の皆さんは、パン生地の扱いに苦労していましたが、最後には上手にメロンパンを焼き上げることができました。
講師役の食品化学班の生徒たちも、かわいい小学生との交流を楽しんでいました。

 

 

 

 
 

橋本小学校との交流活動① 「酒まんじゅう作り教室」
 毎年行っている相模原市立橋本小学校の4年生から6年生を対象とした酒まんじゅう作り教室を7月26日(木)、8月24日(金)の2回開催しました。各回ともに12名の参加者があり、生地をこねるところから実習に取り組みました。講師役として食品化学班の1~2年生の生徒が各作業台につき、丁寧に酒まんじゅうの作り方について説明をしていました。
 

 

 

 
 酒まんじゅうは相模原の伝統的な和菓子です。現在はあまり作られなくなってきていますが、若い世代に継承できるよう活動を続けていきたいと思います。
 



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食品科学科2年生 酸乳飲料「ラクピス」の製造実習
 今年も酸乳飲料「ラクピス」の製造時期になりました!酸乳飲料とは乳酸発酵させた脱脂乳に、多量の砂糖や香料を加え、シロップ状にした飲み物です。相原高校では、脱脂乳に乳酸などの有機酸を加える有機酸添加法で製造を行います。
殺菌をするので常温で長期保存が可能で、品質が低下しにくい特徴があり、飲用時には水で5〜6倍に薄めて飲みます。
 

 

 

  

 
 夏の暑い時期には重宝される「ラクピス」です。製造量が少ないため、販売数量は限られてしましますが大人気の商品です。
 



食品科学科 1年生 「食品製造」パン実習
 1学期、食品製造実習では初めてのパン実習を行いました。基本となるテーブルロールを手ごねで作り上げました。こねていくことで変化するパン生地の状態を確認しながら、伸ばした生地をクルクルと巻き上げ、テーブルロールの形に成形したり、丸めて丸パンにしたりと真剣に取り組む姿がみられました。実習の中で、パンが膨らむ仕組みや酵母菌による発酵についての原理も学習します。作るだけでなく原理も学ぶことで、より深く理解することができます。焼き上げたパンは、試食し、まとめを行いました。実習後は、製造工程や製造原理、製造結果をまとめ、1週間後レポートを提出します。
 

 

 

 
 

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食品科学科2年生 「総合実習」 ツイストドーナッツの製造・販売実習
 総合実習の学習の新たな取り組みとして、製造・販売実習を行いました。製造品目はツイストドーナッツで3〜6時間目に製造し、放課後販売を行いました。第一回目ということで食品科学科の生徒限定で販売を行いましたが、今後はパンや焼き菓子などさまざまな製品を生徒や職員、地域の方々に向け製造・販売していきたいと思います。
 新校への移転後は新設される販売所を活用し、製造から販売までを一貫した授業を展開していきたいと考えています。
 

 

 

 

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食品科学科2年生 「微生物利用」 麹カビのスライド培養
 みそ作りに使用した麹カビを使ってスライド培養を行いました。スライド培養とは、スライドガラス上に薄く切り出した培地を乗せ、そこに麹カビを接種して培養します。スライドガラス上の生きた麹カビを顕微鏡で観察することができ、菌糸や胞子などの形態観察が可能になります。実験は2回に分けて行い、1回目の実験でスライド培養、2回目で培養した麹カビの顕微鏡観察を行いました。肉眼では見ることのできないミクロの世界に興味津々の2年生でした。
  

 

 

 

 

 

 
 

食品科学科2年生 「微生物利用」 麹(こうじ)カビの純粋培養
 前回の実験で作成した培地を使用し、みそ作りに使用した麹カビの純粋培養を行いました。使用した麹カビは、「アスペルギルス オリゼ(Aspergillus oryzae)」です。このカビは日本の麹に最も多く使用されている糸状菌で酒、みそ、醤油等の製造に利用されています。
用意されたアスペルギルス オリゼを培養した試験管(元株)からカビの胞子を採取し、新たな培地に接種(植え付けること)します。この作業は、目的とするカビ以外の菌が入り込まないよう、2本のガスバーナーの周囲15cm以内の空間で行います。その後、恒温器という温度を一定に保つ装置の中で30℃・48時間培養し観察を行います。

 

 

 


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食品科学科1年生 はじめての「食品製造実習」
 新しい実習服に身を包み、入学後はじめての「食品製造実習」でクッキーの製造を行いました。器具や材料の準備、先生の説明や演示を参考にし、二人一組で作業をし、美味しいクッキーが焼きあがりました。作ったクッキーはラッピングをし、高校生活の近況報告とともにお世話になった中学校の先生へお届けします!
  

 

 

 
 

食品科学科2年生 「味噌仕込み実習」
 いよいよ相陵みその仕込み実習です。食品科学科ではみそ製造の営業許可を取得しています。実習は2週間に渡り、1回の実習で生徒20名ずつが参加します。洗って一晩水に浸けた大豆は、圧力殺菌釜で柔らかく蒸し、潰しながら麦麹と食塩と混ぜていきます。
  

 

 

 

 

 

 その後、樽に空気が入らないようにしっかりと詰め、落し蓋と重石を乗せて約半年間熟成させます。多くの作業は手作業で行うため大変ですが、販売物の生産実習なので衛生管理を徹底し生徒一人ひとりが注意深く実習に取り組んでいました。
 今後は、天地返しやパック詰めの実習を行い、10月の相陵祭(文化祭)で販売予定です。
 

 

 


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食品科学科 2年生 「製麹実習」が始まりました
 相原高校の人気商品である「相陵みそ」を作る際に欠かせない麦麹(むぎこうじ)を作る実習です。
 蒸した麦に種麹菌(たねこうじきん)を混ぜ込み、麹蓋(こうじぶた)と呼ばれる木製の箱に分け麹室で管理を行います。生徒は5〜7名ずつ学校に宿泊し、検温や手入れなどを行います。26時間後、塩と混ぜ麹菌の働きを止める作業である塩切りを行い完成です。
 2週間の間に280kgの麦を使用し麦麹を製造、相陵みその仕込み実習で使用します。大変な作業ですが、3年間の中でも思い出に残る実習です。

 

 

 

 
 

食品科学科 2年生 「微生物利用」の授業が始まりました!
 2年生になって新たな実験が始まりました。「微生物利用」の授業では、食品に関連するカビ、酵母、細菌などの培養や観察を通して微生物の取り扱いや食品への利用について学習します。
1学期は相陵みその原料である麦麹を作る際に使用する「麹カビ」を題材とし、様々な実験を行う予定です。その第一弾として、培地の調整を行いました。培地とは、微生物を育てるための栄養源となるものです。生徒は初めての微生物利用の実験に興味津々、一生懸命取り組む姿が見られました。

 

 


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2017年度の主な取り組み

  
 

食品科学科2年生・1年生  校外学習(食品工場見学)
 11月に入り、2年生・1年生それぞれ校外学習に行ってきました。 2年生は、11月2日(木)に山梨県のシャトレーゼ白州工場と八ヶ岳チーズケーキ工房、桔梗屋工場の見学をさせていただき、八ヶ岳チーズケーキ工房では見学に加え、山梨県の郷土食であるホウトウを昼食でいただきました。

 

 
 1年生は11月20日(月)に味の素KK川崎工場の見学とカップヌードルミュージアムでチキンラーメン作りの体験をしてきました。
 

 
 学校とは違う環境で、食品製造の現場や各企業の取り組み、理念などを知る大変良い機会になったと思います。見学のあとはレポートの提出がありますが、生徒は熱心に取り組んでいました。

  
 

食品科学科2年生 「食品製造」 デコレーションケーキ実習
 この実習では、1年生の時に学習したスポンジケーキの知識を活用し、販売を目的とした商品開発をコンセプトに自分たちで企画したデコレーションケーキを製造し、販売対象、原価計算、価格設定などをプレゼンテーションしました。
 色とりどりのデコレーションケーキが並び、高校生らしい発想でとても表現力豊かな作品ばかりでした。最後は全員で試食をし、意見を交換しました。
  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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1年生「農業と環境」 たくあん漬け実習
 たくあん用ダイコン品種「干し理想」の収穫を行いました。収穫をしたダイコンは洗って2週間ほど天日干しし、11/27(月)にたくあん漬けの実習に利用しました。
 米ぬかに塩や砂糖などを混ぜ、干したダイコンと交互に樽に詰めていきます。10日ほどで水が上がってくるので重石を半分にし、さらに2週間ほど漬け込んで出来上がります。
 美味しいたくあん漬けが今から楽しみな1年生です。

 

 

 

 

 

 

 
 

食品科学科2年生 「微生物利用」 手指の衛生検査
 私達の身の周りにはたくさんの微生物が存在しています。普段は目に見えないので意識しづらいのですが、食品製造をする場合において調理器具や製造に関わる人の衛生管理をしっかりすることは、食中毒を防ぐなどとても重要な意味があります。
 食品科学科では、「微生物利用」の授業を利用して、自分の手指にどれ程の細菌が存在するのかを確認する為、手指の衛生検査を行なっています。標準寒天培地・マンニット食塩培地・デソキシコレート培地の3種類の平板培地を作成(写真①)し、手洗い前と手洗い後の指を寒天培地上につけ(写真②③)2日間程培養します。標準寒天培地はほとんどの細菌が生育することができます。それに対してマンニット食塩培地は、皮膚に常在する黄色ブドウ球菌を選択的に培養することができます。デソキシコレート培地は大腸菌群の選択分離培地です。結果は写真ABCの通りです。Aの標準寒天培地やBのマンニット食塩培地では手洗いの前と後でも細菌が生育しています。Cのデソキシコレート培地には大腸菌の生育は確認できませんでした。
 この授業を通して、手洗いの重要性や人の皮膚や手指、身の回りの環境には細菌がいることを意識して、より一層の衛生管理の徹底を心掛け、食品製造に取り組んで行きたいと思います。

 

 

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